10月18日朝、自宅から至近のエリアに、秋を探しに。
朝霧をたなびかせた鵜の池の水面はすっきりと澄みわたり、
真っ青な空の色と、わずかに赤みを帯びかけた木々を映しています。



キャンプ場にはクルマが何台か停まっていて、テントが張られているものの人影はなく、
キャンパーの人たちはまだ微睡みの中･･･。




蔦の類はもう鮮やかに色づいていて、あと１〜２週間で紅葉がずいぶん
進むことでしょう。

 

鵜の池がこの朝霧ならばきっと、雲海が見られるだろう･･･との思惑で、
次に向かったのは明地峠。時間は８時を過ぎていましたが、それでも美しい
山々のシルエットを見ることができ、大山南壁も優雅に裾野を広げていました。

岡山方面からのクルマは、ほぼ例外なく展望駐車場にお立ち寄り。
これからの季節、前夜から高気圧におおわれる好天の日の朝には、
ほぼ間違いなくこんな素晴らしい雲海を見ることができます。



陽も高く上がった頃、ツツジと紅葉の名所「滝山公園」へ。



本格的な紅葉と言うにはまだまだですが、それでも赤や黄色が目立ちはじめ、
今月末から来月にかけてが見ごろとなるでしょう。



こうして深まっていく秋の風情、その変化の様を日毎に愛でられるのは
とても幸せなことです。

我が家の庭先（笑）からの紅葉レポート【その１】でした。