私たち「日野軍★みらい創生デザイン会議」は当初から、その活動範囲〜
活性化の対象エリアを「日野軍(郡)」であると想定し、日野郡3町の民間交流と
郡外からより多くの来訪を得るために、いま「日野軍★秋の陣」を展開しているところです。
その日野郡のシンボル=コアとなるのが、今から95年前に日野郡民が心血を注いで創立した
日野郡立日野農林学校(旧日野産高)と根雨町立根雨実科高等女学校(旧根雨高校)、
そのふたつが統合された「現・日野高校」です。
古い写真学校

昨年の11月16日には、日野高校黒坂施設で開催された「新そばまつり」と
併催するカタチで、学校(旧日野産高)の構内を探索するイベントを実施。
多くの人材を輩出した学校施設やその歴史の一端を、改めて知ることができました。

資料12/新そばまつり併催イベント
そして今年、間もなく100周年を迎える日野高校の歴史、特に創立当時の
日野郡民の、高等教育に対する期待や、それに応えてきた我々の先輩たちの
学校生活などに光を当て、12月6日(日)午後、日野町文化センターで
『100年前、日野郡民が高等教育に託した未来』をテーマとして
「温故知新フォーラム」を開催することにしました。
フォーラム終了後には「交流会」(参加費1500円/要事前申込)も開催します。


15日野高校フォーラムA4-表2ol-最終

本日(11/18)、地元紙でも簡潔にまとめてご紹介頂きましたが、
裏テーマは「100年前、先人に未来を託されたはずの私たちの今は?」
ということになるのではないかと思います。
さて、先人からの期待を受けた私たちは、いま一体何をしているのでしょう?

IMG_7907s

先人の期待に応え、郷土を支え、守っていくどころか、人口流出〜人口減少の洗礼を受け、
地域の存続、その前に大切な高校の存続さえ危ぶまれている現状です。

「わやちゃ〜、なにしと〜だいっ!?」という大きな声が聞こえるような気がします。

その声にちゃんと応えるためにも、まずは今回のフォーラムを第1弾として、
実のあるものにしなければなりません。それは、この趣旨に賛同して
どれだけの方々にご参集頂き、今後のご協力を得られるかに掛かっています。

同窓生のみならず、ぜひ多くの皆さまにご参加願えればと思いますので
情報拡散、友人へのお声かけ、なにとぞよろしく!!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに現日野高校は、このところずっと定員割れが続いています。
それが何故か、その打開策は何か、地域の学校としてどうあるべきか、等など
今回のフォーラムが、日野郡民みんなで考えるきっかけになればと念じます。

以下、参考までに日野高校他、最寄りの高校のホームページをリンクしておきますので
興味のある方はぜひご覧ください。それぞれの学校のホームページは地域内外の人たち、
特に進路を考えている中学生たちへのメッセージそのものとして、学校の理念(夢)を伝え、
広く応募を得るためのさまざまな工夫がなされているはずです。
さて、アナタが中学生、あるいはその保護者なら、どの高校を選びますか?

比較してみれば、きっと見えてくるものがあるはずです。5点法評価もオススメ〜!!!
(高校名をクリックしてください)

日野高校
米子東高校
米子西高校
米子南高校
米子北高校
米子高校
米子松蔭高校
米子工業高校
米子工業高等専門学校

【他県でいま話題の高校】
隠岐島前高校
島根中央高校
津和野高校